みーあ雑記

アウトプットしたがりな多趣味アラサーの雑記ブログ

Kindle

お久し振りです、みーあです。
 
おうち生活には慣れましたでしょうか?
ここ数か月で私は家電芸人さながらあらゆる家電やデバイスを買いました。笑
 
今回はそのうちの1つについてお話しします。
 
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先日、Kindleを購入いたしました!

 
 
買った経緯を含め、使い心地やメリット・デメリットをお話ししようと思います。
 
 
 
【経緯】
自己紹介でもお話ししましたが、私は読書が好きです。小説と実用書が好きで、内容によっては雑誌も読みますしコナンも読みます(具体的)
でも、紙派でした。
元々メモ等で字を書くのが好きだったり、文具が好きだったり、本屋へ行くと落ち着いたり…アナログな方なんです。
音楽やドラマのように元々デジタルで馴染みがあったものはデバイスを使用して楽しんでいますが、本はそういうわけにもいかず…
 
というのも、昔から紙で馴染みがあったというのは勿論ですが、何より『ブルーライトで目がすぐに疲れてしまう』というのが大きな理由でした。とか言いつつブルーライト用の眼鏡は持っていません、近々欲しい。(脱線)
 
そんなこんなで何の疑い(?)もなく紙での読書を続けていたある日。
夫(まみず)が以前Kindleを持っていたというのは知っていたのですが、私がブルーライトが嫌だから電子書籍は読まないという話をしたら
夫(まみず)「確かKindleってブルーライト使ってないんじゃなかったっけ」
えええええええええええ!!!!ですよ笑
調べ物が好きなみーあですが、電子書籍リーダー=ブルーライトという強い思い込みがあったため、一切調べていませんでした。反省。
 
そんなこんなでそれから数日間、猛烈な勢いで調べ上げてKindleを購入したのでした。
 
読みかけの本(紙媒体。よりによって分厚い。)が今も数冊あるみーあ。もっと早く知りたかった…。思い込み、ダメ、ゼッタイ。
 
まだ使用し始めて日の浅い初心者の立場からではありますが、私が感じたメリットとデメリットについてお話しします。
 
 
【メリット】

〈本体編〉

本体の種類が 広告の有無、容量、3G/4G/Wi-Fiのみ など複数ある
→詳細は公式を参照ください笑 Wi-Fi環境のない方でも3G/4Gタイプのものを買えば楽しめます。私はWi-Fiのみ、広告なしタイプにしました。
 
ブルーライトカット
→スマートフォン、PC等に使われるブルーライトがカットされているため、長時間読んでも疲れづらいです。ブルーライトは睡眠に影響するため寝る前には避けるよう推奨されていますが、これなら安心して寝る前にも読めます。(しかし寝る前に頭を使うのは良くない、とも本で読みましたのでブルーライトカットとはいえ読みすぎ注意かもしれませんね。)
 
光を調節出来る
→スマホの様なスライド式ではなく段階式ですが、0−24の25段階で調節出来ます。明るいところでも暗いところでも。晴れた日の公園でも寝る前の暗い部屋でも何処でも見られる幸せがすぐそこに。
 
テキストの設定が豊富
→サイズ、太さ、フォント、余白などなど…(文字サイズは買ってすぐに変えたけど、それ以外の設定はたった今これを書くために改めて確認して知りました笑) 紙の本では変えられないテキストがここでは変えられる。すごい。そのため、『文庫は字が小さいから、Kindle(およそ文庫サイズ)だろうと読むのは大変』と思っている方がいたら安心してください。本体のサイズは文庫レベルでも文字の大きさは変えられるので大きな字が好みの方も楽しめます。当然1ページあたりの表示文字数は減ってしまいますが。
 
ハイライトが引ける
→アンダーラインが引けます。しかも(設定次第では)同じ本を読む他の人達の多くがハイライトを引いたところは『○○○人がハイライト』と出てきて教えてくれます笑 因みにSNSに共有が出来る…らしいです。
 
辞書、Wikipediaが使える
→分からない単語があったらクリックしてみましょう。辞書やwikiが教えてくれます。辞書はいつでも使用可ですが、wikiはネット環境下のみで使えます。
 
充電が長持ち
→もちろん何冊も一気にダウンロードするなどでWi-Fiの使用時間が長い場合は数週間単位では持たないです。とはいえ確実に言えるのは、スマホやPC、タブレットより遥かに持ちます。そりゃ本を読むためだけのシンプルなデバイスですからね。本当に使わない場合は数週間は余裕です。
 
他のデバイスと共有出来る
→Kindleの、というよりKindleストアのメリットですが、アカウントを共有していればアプリをダウンロードしたスマホなどでも読めます。
 
●本棚がいっぱいにならない(物が増えない)
→みーあは時々凄まじい勢いで本を買うことがあります。一種のストレス解消なのでしょうか。そのため、すぐに本棚が埋まります。文庫ならまだしも、分厚い本なんか買った日にはもう…。
 
荷物が嵩張らない
→今の私なのですが、今読んでいる本が分厚いもののため、たった1冊でバッグが一気に膨れます。バッグの容量を占拠してしまう&重くなってしまうのは勿論のこと、バッグの中がいっぱいいっぱいになると出し入れも結構面倒なんですよ…。ところがKindleはコンパクト。文庫本サイズ程で厚さはスマートフォン程度。重さは200g程度で紙パック飲料と同じくらい(伝われー)。
 

〈購入編〉

家で本が買える
→これに関してはオンラインショップ全てに当てはまるのでKindleならではとは言いませんが、メリットではあると思います。本屋へ行かなくても買える。コンビニやスーパーほどは身近にある店とは言えないので、有り難い。しかも、ネットに繋いでいればKindle本体からも買えます。
 
品切れがない
→データであってモノではないので、入荷待ちがない。欲しいと思ったら買えます。
 
●ダウンロード後、すぐに読める
→これが紙の本をオンラインショップで買うこととの違いかと。オンラインで買ったらダウンロード(体感では1冊あたり数十秒)すればすぐに読めます。荷物を受け取る必要もないのでいつでも何処でも買って読める素晴らしさ。
 
サンプルが読める
→個人的にこれが結構有り難かったりする。私はオンラインで本を買ったことがないのですが、その理由の一つが『内容がレビューとあらすじからしか判断が出来ない』から。そのため本屋で立ち読みしてから買うことが多いのですが、Kindleストアではサンプルもあるため、一旦それをダウンロードして読んでみてから購入するかどうか考えられます。サンプルの内容は、目次だけのものから短編数章レベルまで様々。
 
ワンクリックで買える
→1-CLICKの設定をすればワンクリックで買えます。住所やクレジットカードの情報を予め入力しておけば、以降は入力不要で買える。勿論デメリットにもなり得るので後述しています。笑
 
Amazonギフトカードが使える
→コンビニにも売っているあれです。基本的にクレジットから引き落とされる形になるのですが、使い過ぎを恐れている私はギフトカードを使っています。恐らくギフトカードの残高が切れたらクレジットから落とされると思うので(未確認)カードを使いたくないのであれば頻回な残高管理は必要ですが、残高はアカウントから簡単に確認ができるので楽です。
 

〈内容編〉

洋書が読める
→本屋にも洋書は売っていますし、大きな本屋へ行けば専門コーナーが充実しているところもあります。とはいえここは日本なので、小さな本屋ではなかなか十分な扱いはありません。ところがどっこい。あるんですね、Kindleストアには。
 
語学勉強にうってつけ
→洋書が充実しているため、語学書も充実。個人的に嬉しかったのは英語での語学テキストが沢山あること。本屋ではどうしても洋書が潤っていても『英語で英語を学ぶ本』が殆どで、『英語で外国語を学べる本』は殆ど見かけません。言語によっては英語から学んだ方がしっくりくるものもありますし、私は英語の勉強にもなるので英語で書かれたものも使いたいと思っていたのでこれは朗報でした。
 
無料書籍、セール、定額読み放題サービス(Kindle Unlimited)がある
→本屋ってあんまりセールをしないイメージがありませんか?関係者がいないので確認は出来ないですが、やはり使用期限や流行り廃れが少ないからか、他の業界よりはセールが少ない…ですよね?
そもそも定価でも紙よりも電子書籍の方が若干安いです。数十円から数百円が殆どで、文庫の割引率は低い印象です。
無料書籍には驚きました。しかしあるんです。主に文学作品が中心のように思います。日本の本だけでなく洋書でも沢山あります。恐らく著作の切れたものかと思います。ありがたや。
Kindleは月間セール、日替わりセールがあります。好みのものがあるかどうかではありますが、時々確認してみると面白いと思います。
unlimitedは月額制の読み放題サービスです。一応登録してみました。unlimitedのものは一度に10冊しかデバイスに保存出来ないのが厄介ですが(10冊以上登録出来る裏技もあるにはあるようですが…)、まあ読み放題なので良しとしましょう。
 
 
 
【デメリット】

〈本体編〉

紙の質感は味わえない
→紙をめくる感覚や独特な紙の匂い、可愛い栞でテンションを上げる、などはどうしてもデジタルでは味わえない…。
 
ワンクリックで買えてしまう
→メリットでも書きましたがデメリットにもなり得ます。やはりワンクリックで買えてしまうので、うっかり押してしまう、なんてことも…。一応キャンセルボタンはあります(使用したことはないです)。
 
白黒
→純粋に文章しか読まない方は何も気にならないと思います。しかし!雑誌には向いていません。また、表紙はカラーで見たいという方や、時々あるイラスト付きの本や巻頭カラーの漫画などを読む方は要注意です。ただし前述のように他のデバイスでも見られるので、そういう方はスマホなどで読むと良いかと思います。
 
Kindle本体に互換性がない本もある
→これは本体を買ってから知りました笑 スマホなどのアプリからは読めます。
 
ネット環境がないと本が買えない、ダウンロードが出来ない
→3G/4Gが元々付いているものを買えばWi-Fiがなくても使えますが、こちらは若干お高いです(数千円程)。Wi-Fi環境のある方はWi-Fiのみのタイプで問題ないですが、Wi-Fi環境のない外出先などでは本体にダウンロードすることが出来ません。※読書そのものは機内モードで出来ます。
長期で家を空けるような出張や旅行の時間で本を読もうと思っている方は、①家で予め買ってダウンロードしておく②3G/4G付き③ポータブルWi-FiやWi-Fi環境のある所へ行く…などですかね。③に関して、無料Wi-Fiの場合はセキュリティー面が不安なので個人的にはオススメしません。
 
全ての書籍が電子化されているわけではない
→Kindleストアに『待望の電子化カテゴリー』があるため、徐々に増えてきているとは思います。どうしてもこの本は!というものがある方は予め確認しておいた方が無難です。
 
Kindle本体の辞書機能や使用言語に限りがある
→Kindle本体が売っている国の関係なんでしょうか?言語に限りがあります。特にアジア諸国の言語は少ないように思います。特に韓国語がないのに驚きました(韓国語を用いている本は読めているので、本体からストアで検索する際の入力や辞書の面で不自由を感じる程度だと思います)。アイルランド語も無いんです…笑 私の場合は勉強するにも日本語訳か英語訳がないと分からないので現地語で検索することはないですし、テキスト内に訳があれば問題ないので特に困っていません。
 
 
 
【こんな方にKindleが向いている!】
●読書が大好き
●一度に複数冊の本を並行して読みたい
●新書、ハードカバーなど大きなサイズの本や、シリーズ物などが好き
●本棚に充分なスペースがない、物を増やしたくない
●普段読まないジャンルの本も試してみたい(サンプルやunlimited推奨)
●読みたいと思ったらすぐに買って読みたい
●少しでもお手軽な値段で本を買いたい。でも中古本や図書館の本には抵抗がある
●同じ本を何度も読み返したい
●読書中にラインを引いたりメモをとったりしたい
●近くに本屋がない、あるが品揃えがイマイチ
 
 【こんな方はKindle本体を買わなくても良いかも…?】
●そもそも本も漫画も読まないっす
●文庫しか読みません
●同時進行で数冊読むこともありません
●本棚はスペースがめちゃくちゃあります、埋めたいくらいです
●図書館や友人から借りる/中古本を買う/読んだらすぐ売る、などで何ら問題はないです
●雑誌などカラーのものを読むことが多いです
 
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もしKindleを買うか迷っているのであれば、オススメは一度Kindleストアを見てみて、自分の読みたい本があるかどうかを確認してみることです。(会員登録が必要ですが無料で出来ます。)
ネットショッピングに抵抗がなければ老若男女問わず楽しめるのがKindleの魅力だと思います。
一度ダウンロードしてしまえばいつでもどこでも読めますし、沢山の本を端末一つで持ち歩けます
 
元々読書が好きな方はもちろんのこと、家にいる時間が増えた方や新しい趣味を見つけたい方は検討してみるのも良いかもしれません。本体はちょっと…という方もまずはアプリをダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。
 
ではまた!